イベント報告
蒲原ウォークとNPOとの交流実施

蒲原は熱い!
地域ぐるみの町づくりを実感。ウォークで汗
 3月15日(日)、「人生60からがおもしろい:蒲原をウォークで楽しみながらNPOの見学と交流」を行いました。このイベントは、グループ楽しい定年塾(グループ・Do動、NPO法人WAC清水さわやかサービス、ライフサポートセンターしずおか)が主催。人生60から・・シリーズの第3弾として企画されました。
 当初、NPO活動をはじめ、地域で実際に団体が活動している現場を見に行こうというのが狙いでした。そんな中、昨年12月に実施した第2弾「これが私流・私の活動です」に講師としてお招きした「NPO法人自然公園づくりの会」の稲葉さんから、蒲原で公園を手作りしたお話を聞き、調整の結果、蒲原のNPOや団体を取りまとめる「かんばらNPOネットワーク」の協賛をいただけることになり、今回の実施となりました。
 朝9:05新蒲原駅前に、参加者約40人が集合。一方迎えていただける地元の方々も、負けないくらいの人数。その歓迎振りに、主催スタッフは感激。
 さっそく古い町並みを見ながら、歴史の残る民家にも入り込んで、地元ボランティアガイドの方々から説明を聞きました。民家は今でも居住に使われていて、家主さんも私たちを屋内に誘導し、昔の建物や設計の特徴を丁寧に解説くださいました。
ボランティアガイドさんに地元を案内していただく。TV局も取材。
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 やがて一行は、元歯医者さんの建物だったという「旧五十嵐邸」へ到着。大正時代に建造され洋風モダンな外観。しかし内部は畳の部屋が中心の和風な作り。歴史的建造物でありながら、地域の人々が自由に出入りする「たまり場」にもなっていて、NPOなど団体の拠点でもあります。
五十嵐邸内部
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 この五十嵐邸で、地元団体による活動発表会を聞きました。どの団体も工夫を凝らした活動をしていて手作り感にあふれており、どうして蒲原ではこんなに皆さんが活発に活動されているのか、参加された皆さんもまた感動。
蒲原母親クラブによる布絵本の発表
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 五十嵐邸を出た一行は、再びボランティアガイドの皆さんに説明していただきながら、中尾羽根親水公園に向かいます。公園までの道のりは、曲がりくねった上り坂。ウォーキングの足にも力が入ります。
足どりも軽く、ウォーキング
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 親水公園は「NPO法人自然公園づくりの会」による手作り公園という事にまず驚きます。砦もあって、ちょっと西部劇の雰囲気も。ここでいよいよお昼ご飯。地元「桜えびやきそば普及会」がウデによりをかけて調理した、「桜えびやきそば」(これからメジャーになる予定)とおにぎりをいただきました。桜えびといわしの出し粉をまぶした贅沢な焼きそばはおいしかった。他に具沢山のみそ汁やブラジルのスナックも登場。参加者も地元の方も和気あいあいと雑談。
まるで花見のようなフリートーキング
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 食事が終わると、各活動グループを参加者が囲んでフリートーキング。これが屋内ならさしずめ「分散会」というところでしょうが、何しろ青空の下、木や芝生あり、焚き火あり、小川ありという環境で、焼き芋が登場したりする中でのフリートーキングなので、皆さんリラックスして話ができた様子。時間はあっという間に過ぎて行きました。参加者からは「こういうイベントをまた企画して欲しい」、「住民の皆さんや子ども達の表情が素晴らしい」などの感想が出され、大盛会のうちに終了しました。
 受け入れていただいた蒲原NPOネットワークをはじめとする地域の皆様、本当にありがとうございました。

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