イベント報告
おやこおこづかい教室、にぎやかに開催(島田)

おやこおこづかい教室、にぎやかに開催(コープしずおか島田店にて)
 12月18日(土)、島田市内にて「おやこおこづかい教室」を開催しました。主催はライフサポートセンター中部、静岡県労働者福祉基金協会、後援は志太榛原地区労働者福祉協議会、生活協同組合コープしずおか静岡県労働金庫、企画運営は静岡ライフプラン設計相談室です。14人の子供達とその保護者の方に参加いただきました。
後援いただいた志太榛原地区労福協、片山会長にご挨拶いただきました
労福協会長
 「おやこおこづかい教室」は、ライフサポートセンターしずおかが年間3~5回実施している看板イベントです。小学生とその保護者を対象に、子供達がお金の大切さや使い方を学ぶとともに、保護者の皆様にはおこづかいの与え方などを案内します。今回は3テーブルに分かれて行いました。
熱気あふれる会場
会場風景
 メインは何と言っても、ゲームを通じて子供達が模擬紙幣を使っておこづかいの使い方を学ぶ時間。最初はやや緊張気味の子供達も、ゲームが進むにつれ、歓声が上がったり立ち上がったりしてすっかり馴染んできます。
こづかい帳の書き方を説明する山川講師
こづかい帳の書き方説明
 このゲームを指導してくれるのが、企画運営の静岡ライフプラン設計相談室代表山川さん。普段はファイナンシャルプランナー(FP)として活躍しています。そして、ゲーム進行を支えるのがボランティアの6人の皆さん。テーブルごとにゲームリーダーとバンカーの役を担っています。いずれも静岡県労働金庫の職員の皆さんなので、おカネのプロ。頼もしい限りです。
おカネの受け渡しは必ず両手で
お金の受け渡しは両手で
 以前はボードゲームを使用していましたが、最近はサイコロ4個を振って4枚のカードをめくって行くカード形式のゲームを使用しています。1周ごとにバンカーさんから定額のおこづかいをもらい、引いたカードの指示に従ったり、自分で買い物をするかしないか選択したりしながら進んで行きます。ここで大切なのは、保護者の方が子供の決断に口をはさんではいけないこと。子供自身に考えてもらうのが、このゲームの目的なのです。
テーブル風景
テーブル風景2
テーブル風景3
 正味1時間半のゲームはあっという間に過ぎ、その後講師の山川さんが、保護者の皆さんに、子供へのおこづかいの与え方を説明します。また、子供達には一人ずつ修了証が手渡されます。
 外は寒い冬の朝でしたが、会場は熱気にあふれていました。
 ライフサポートセンターしずおかでは、「おやこおこづかい教室」を来年も継続して実施する予定です。スケジュールはホームページを通じて発表しますので、お楽しみに!

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