イベント報告
【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第8次隊帰静

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第8次隊帰静
 静岡県ボランティア協会が派遣した静岡県災害ボランティア第8次隊(5月26日(木)~5/30(月))は、5月30日午前6時、無事静岡に戻った。
 LSCでは本日午前、岩手から戻ったばかりの久保田隊長に話を聞くことができた。それによると、現地での活動の概要は次のようであった。
・5/27(金)大槌保育園の移転先土地の草取り(大槌保育園は、第5次隊が園内の土砂など撤去、清掃作業を行っている)
・5/28(土)雨で屋外での活動ができなかったため、4班に分かれて陸前高田市の避難所4ヵ所を訪ね、代表者の方からニーズの聞き取りを行った。これは、遠野まごころネットの活動のサポートとなった。避難所代表者の方は、メディアの取材では本音の部分が伝えられないのでありがたい、と語った。遠野まごころネットの活動は避難所ではかなり知られている様子だった。
・5/29(日)雨で活動ができなかったため、第7次隊までが活動した場所などを視察した。津波で流されたサンマなどの回収を行った場所では、まだ悪臭が漂っていた。
 なお、第8次隊が持ち込んだ英和女学院の生徒さんたちの考案した菓子パンは大好評で、この様子は遠野まごころネットのホームページに掲載されている。
 この後静岡県ボランティア協会の小野田常務理事はLSCの質問に答え、今後の活動について、6/13(月)遠野まごころねっとにて打ち合わせが行われるため、これを待って検討したいと語った。
静岡県ボランティア協会小野田常務理事
県ボランティア協会
ライフサポートセンターしずおか

ライフサポートセンターしずおか第5回定期総会開催

ライフサポートセンターしずおか第5回定期総会開催
 ライフサポートセンターしずおかは、5月24日午後、第5回定期総会を開催しました。2006年9月に設立され、間もなく5年を迎えようとしています。
第5回総会
 活動の柱である「暮らし何でも相談」は1,906件を受け、「生きがいづくり」はセミナー37回、参加人数1,762人を数えるまでになりました。こうした活動の拡大ができたのも、日頃応援いただいている団体、個人の皆様のおかげです。
 2011年度活動計画は、昨年度役職員合同で行ったロジックモデルによるミッションの確認とそこに至るまでの活動案をベースに作成され、活動領域をさらに広げる内容となっています。また、東日本大震災の被災者への支援も盛り込みました。
 本年度もライフサポートセンターをよろしくお願いいたします。

がんばろう!日本 住宅展in静岡開催

がんばろう!日本 住宅展in静岡開催
 ろうきん「住んぷ会」など主催の「がんばろう!日本 住宅展in静岡」が、5月21日(土)、22日(日)の二日間、静岡市内にあるツインメッセ静岡・北館で開催されました。「住んぷ会」事務局によると、21日は2,960名、22日は3,840人、合計6,800名の来場者があったそうです。
 今年の住宅展は、従来住宅フェスティバルとして開催してきたものを、3月11日発生した東日本大震災を受けて、東海地震に備えた内容を加味し、さらに東北地方などの復興支援も併せて行う形となりました。
 会場は1.展示ブース、2.資金相談ブース、3.住まいの相談室、4.不動産情報コーナーに分かれ、住宅そのものについて知ることはもちろん、住宅登記相談(司法書士)、地震対策と補助制度等(静岡市建築指導課)、融資相談(ろうきん)もできるなど、住宅に関する事がワンストップで分かるように工夫されていました。
 また、講演会「東海地震から命を守る~東日本大震災から学ぶ~」、「ぬりえ・おえかきコンテスト表彰式」、「地元中学校吹奏楽演奏」など盛りだくさんのステージ・イベントが行われました。
 ライフサポートセンターしずおかは22日に取材しました。その時の様子を写真を交えてご紹介します。
東北地方太平洋沖地震災害支援”Sunrise Project“の皆さん。発起人は元清水エスパルスの澤登さん
SunriseProject.jpg
 澤登さんと仲間の皆さんは会場で募金を呼びかけていました。
静岡県防災用品普及促進協議会の皆さん
静岡県防災用品普及促進協議会
 静岡県防災用品普及促進協議会は、42社の防災用品メーカー、販売会社が構成しており、静岡県危機管理局とも連携しているそうです。設立趣旨には”(防災)対策用品の販売・普及促進は行政だけに任せるものではなく民間企業も協同して行動を促す組織があっても良いのでは?との示唆があり、有識者と相談し「静岡県防災用品普及促進協議会」として発足させることにしました。”とあります。ブースには簡易トイレや防災用食品などが所狭しと展示されていました。
おうちコープのブース
おうちコープ
 おうちコープ生活協同組合コープしずおかの宅配サービスです。スーパーが遠くにあって、なかなか行けない高齢者の方、育児中のお母さんなど、幅広い方々に利用されています。東日本大震災で静岡に避難されて来た方への宅配料無料化も実施しています。
ふしぎ屋マジックショー
ふしぎ屋マジックショー
ふしぎ屋は、ジャグリングやマジックなどを演じる3人組。30分間のショーは親子の皆さんに好評でした。
ステージで義援金への協力を呼びかける澤登正朗さん
澤登さん
 先ほども書きましたが、澤登さんは東北地方太平洋沖地震災害支援のためのSunrise Projectの発起人。この日は会場で募金活動の途中、ステージから会場の来場者に協力を呼びかけました。
 澤登さんは、3月11日発災後、3月27日に東静岡広場で募金活動に参加、4月上旬には宮城県の七ヶ浜、岩手陸前高田市の避難所を訪問、サッカーボール200個を届け、子供たちとサッカーをしました。現地に入った時は、まさかこんな所にまで津波が来るなんて、と言葉が出なかったそうです。澤登さんは、仲間たちと炊き出しも行いました。
 厳しい環境下にある子供たちが、サッカーをすることで笑顔が戻ったといいます。澤登さんは、行く前にはこんな時期に行っても良いのだろうかと迷ったそうですが、行って良かったと話しました。
 静岡もいつ地震が来るかも分からない中で、助け合いの気持ちが大事だと澤登さんは結びました。
 こうした活動の様子は、Sunrise Projectのブログに紹介されています。
清水第七中学校吹奏楽部の演奏
清水第七中学校吹奏楽部演奏
 この日のステージイベントの最後は、清水第七中学校吹奏楽部の演奏。まずユーミン・メドレー。おなじみのユーミンソングが次々と。続いて嵐のメドレー。こちらも聞いたことのある曲が続きます。そして、東北地方等復興への思いを込めたマイウェイ。すばらしい演奏で、住宅展に参加している住宅や機器メーカーの人たちも聞き入っていました。
 アンコール曲は、いきものがかりの「ありがとう」。
 住宅に関する情報はもちろん、それ以外の情報、イベントがぎっしり詰まった今回の「がんばろう!日本 住宅展in静岡開催」は、価値ある二日間になったのではないでしょうか。

【東日本大震災】ライフサポートセンターしずおかスタッフ会議で災害ボランティア報告

【東日本大震災】ライフサポートセンターしずおかスタッフ会議で災害ボランティア報告
 ライフサポートセンターしずおかは5月20日午後、スタッフ会議を開催した。冒頭望月職員より「静岡県災害ボランティア第5次隊」に参加した際の様子をパワーポイントで報告した。メディアでは復興に向けて作業が進んでいるように報道されているが、現地の方はライフラインが完全復旧しない中で、厳しい毎日を送っていることなどを伝えた。
 また、被災地で配られている「希望新聞」(毎日新聞社発行)から、父親を津波で失ったある少年の寄稿を読み上げ、子供たちも大きな被害を蒙っていることなどを説明した。
(*この寄稿は、希望新聞 特別版1 P7に掲載)
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ライフサポートセンターしずおか

<静岡市女性会館アイセル21>湯浅誠講演会「つながりの中で生きるために」申込受付中

<静岡市女性会館アイセル21>
静岡市女性会館主催「貧困を考える」第3弾

湯浅誠 講演会「つながりの中で生きるために」
 私たちは何かひとつトラブルがあればたちまち行き詰ってしまう“すべり台社会日本”に生きています。「自立」とは一人で生きることではなく、つながりの中で生きること…。誰もが排除されることなく安心して暮らせる社会をつくっていくこと。貧困を自分たちの問題として考えてみませんか?
日時:平成23年5月15日(日)13:30~15:30
場所:アイセル21 1階 ホール
講師:湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長、内閣府参与、内閣官房震災ボランティア連携室室長)
参加費:無料
一時保育:あり(要電話予約 1歳~未就学児)
申込:電話またはホームページでお申し込みください。
申込先:静岡市女性会館(TEL 054-248-7330)  詳しくはこちらをご覧ください。

静岡県勤労者総合美術展表彰式

静岡県勤労者総合美術展表彰式
 4月13日~17日、グランシップ(静岡市)にて開催された第61回静岡県勤労者総合美術展が終了し、表彰式が行われました。
表彰式
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 ライフサポートセンター会長賞は、写真部門で応募の佐藤和仁さん(西伊豆東海バス)が受賞。雪の中のボンネットバス「伊豆の踊子号」と傘を持つ女性を写したドラマチックな作品です。佐藤さんによると、現在東海バスで現役で動いているのはこの1台だそうです。
ライフサポートセンター会長賞受賞の佐藤和仁さんと作品「まだまだ現役!!」
まだまだ現役!!
 今回の美術展は、労働組合を通じて知ったという佐藤さん。来年以降も作品を出したい、と張り切っています。
 ライフサポートセンターしずおか

無料法律相談会実施(静岡)

無料法律相談会実施(静岡)
 3月16日(水)午後、ライフサポートセンターしずおかと静岡大学法科大学院は、「第17回無料法律相談会」を実施しました。
 予約により8組の方が相談に訪れました。

Webサイト活用&ネットプロモーション講座開催

Webサイト活用&ネットプロモーション講座開催
 ライフサポートセンターしずおかは、3月9日午前、「Webサイト活用&ネットプロモーション講座」を静岡市内ペガサートにて開催しました。この講座は、現在ライフサポートセンターしずおかのホームページに直接書込みができる事業団体、NPOなどのご担当者を対象として行ったもので、5団体から7人が参加されました。講師は株式会社サンロフト及びNPO法人eLunchにお願いしました。
 
 前半は、eLunchの松田理事長より、ライフサポートセンターしずおかのホームページに記事やイベント、広報誌
を登録する方法を実地で学びました。入力した結果は直ちに反映されるので、皆さん興味津々の様子。
説明する松田さん
講師松田さん
 後半は、サンロフト広報・マーケティング室長鈴木さんより説明を受け、無料メールマガジンサイト、140文字でつぶやくツイッター(Twitter)、動画投稿サイトユーチューブ(YouTube)に実際にアクセスしました。鈴木さんによると、こうした各種サービスを活用することで、効果的なマーケティングができるそうです。
説明する鈴木さん
講師鈴木さん
 こうして1時間半があっという間に過ぎました。参加された皆さんお疲れ様でした。お集まりいただいた団体の皆様にとって有益な情報提供となれば幸いです。

小笠南地区労福協「役員研修会」開催

小笠南地区労福協「役員研修会」開催
 3月5日(土)15:00~パレスホテル掛川にて、小笠南地区労福協の「役員研修会」が開かれ、静岡県労福協、静岡県福祉基金協会、ライフサポートセンターしずおかの3団体が説明を行いました。
開会挨拶する小田会長
会長あいさつ
 この研修会は、小笠南地区労福協の役員向けに計画されたもので、土曜日にも関わらず30名以上の方が参加されました。
会場の様子
会場風景
 まず静岡県労福協加藤事務局次長より、「ガイドブック」に沿って、県労福協の目的、役割、活動、組織について説明が行われました。特に福祉運動の旗振り役としての役割を持ち、団体間の連絡・調整役を担っている事が説明されました。
加藤県労福協事務局次長
県労福協
 続いて静岡県労働者福祉基金協会の木下専務より、資料「福祉基金協会って、どんなところ?」に基づいて、「勤労市民のしあわせづくり」を目指していることや、1.教育・教養文化事業、2.生活安定事業、3.調査・研究事業、4.社会貢献活動が活動の柱であることや、事業団体のいろいろな活動を支えるファンドを運用していることなどが説明されました。
 また、静岡県ボランティア研究集会、災害ボランティアコーディネーター養成講座、静岡県内外のボランティアによる救援活動のための図上訓練などを主催し、ボランティア活動や防災に対しても幅広く活動していることが紹介されました。
木下県福祉基金協会専務
福祉基金協会
 最後はライフサポートセンターしずおかの川村事務局長より、1.暮らし何でも相談、2.生きがい作り、3.事業団体の生涯取引の促進を3本柱として活動している旨が説明されました。相談内容の傾向や、無料法律相談会を年4回行っていること、生きがい作りとしては「今からはじめる老い支度」、「親子おこづかい教室」、「脳いきいき講座」、「インターネットの光と影」、「支える人のケア」などを、他団体と協働で行っていることなどが説明されました。
川村ライフサポートセンターしずおか事務局長
ライフサポートセンター
 研修の後は、懇親会があり、それぞれのテーブルで労福協活動などに関する話題で盛り上がりました。

元祖「カジダン・イクメン」フォトコンテストで来訪

元祖「カジダン・イクメン」フォトコンテストでプロモーション来訪
 3月4日(金)午後、静岡市女性会館より井藤さんと早野さんが来訪されました。来訪の目的は、募集を開始した「元祖 カジダン・イクメン フォトコンテスト」のプロモーション。
井藤さん(左)と早野さん
カジダンイクメン
 この企画は、2年前に静岡市女性会館が全国で初めて実施し、その後他県でも同様のイベントが行われるようになったものです。
 3回目となる今年は、より応募しやすいように「携帯部門」を新設。いわゆる「写メ」でも応募できるようになりました。
 ライフサポートセンターしずおかでも、この企画が成功するよう応援しています。
 応募要項など詳しくはこちらをご覧ください。
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