サポートセンター東部「暮らしなんでも相談コーナー」開設!!
~ろうきん弥生会、第15回住宅フェスティバルへブース出展!~
5月16日(土)・17日(日)、あいにくこの時期にしては少し肌寒く小雨交じりの天候でしたが、予定通り「第15回ろうきん弥生会主催の住宅フェスティバル」が行われました。
15回目となるフエスティバル、今回は今日市場において関心の高い「きれい」をテーマに女性の顧客層にも関心を持ってもらい全体の集客力アップをはかる新たな展開にチャレンジし、これまでないブースの出展が目立ちました。その甲斐あってか、当日は女性の来客が多かったように見受けられました。
ライフサポートセンター東部として2回目の出展でしたが、昨年は来客者に地域活動に関心を持ってもらおうと「NPOとその活動紹介」を中心にブース出展を行いました。今年は「人生キレイに生きよう」をテーマに「暮らし何でも相談コーナー」を設け来客者が気楽に相談によってもらえるようにとブースを出させてもらいました。
当日は、4件の相談件数で終わりましたが、そのほか聞いて貰って良かったという内容が数件ありました。また、チラシを来客全員に持って帰っていただき名入れのポケットティッシュを自由に持って行って貰い良い広報活動になりました。今後も機会がありましたらこういうところに出向き地域社会のお役に立てればと思っています。
おはなしききたいって?
「しずおかおはなし会ネットおはなしききたい」(略称・おはなしききたい)というグループが、昨年1年間で行った活動「おはなしカフェスタイルレポート」を作成しました。これはカフェを舞台に親子を招いて絵本の読みきかせをする企画で、「コーヒーの会」、「やさいの会」など、毎回テーマを決めて読み聞かせに限らず親子で楽しんでもらおうという内容。
実は昨年度、当ライフサポートセンターしずおかでも取材しています→こちら。
おはなしききたいでは今年度も活動を充実させて行くことにしています。ブログにも絵本読み聞かせ会の日程が満載→こちら。
子育てで忙しく過ごしている方、一度アクセスしてはいかがでしょう?
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<おはなしききたいって何?>・・・同グループブログより引用
しずおかおはなし会ネットおはなしききたいは、静岡市女性会館が主催する第7期アイセル女性カレッジの修了生からなるグループです。わたしたちは、静岡市内のおはなし会情報を掲載したガイドブック「おはなしききたい」を発行しました。おはなし会は、絵本の読み聞かせだけでなく
親子のコミュニケーション
親同士子ども同士のコミュニケーション
地域のコミュニケーション
世代間のコミュニケーション
など、さまざまな効果を生み出す場所ではないかと考えます。ガイドブックをキッカケに、地域のおはなし会に参加し、子どもも大人もともに、本に出合い、おはなしに出合い、人に出会うことで、子育てを楽しむ人が増えると信じ、今後もさまざまな活動をしていけるようつとめます。
楽しい定年塾が始動
グループDo・動、WAC清水さわやかサービス、ライフサポートセンターしずおかの3者で構成する「楽しい定年塾」。先月蒲原にてシリーズ第3回「ウォークでNPOを知る」を行ったばかりですが、本日メンバーが集まり、09年度の事業計画の構想を協議しました。
昨年度広報で苦労した事、楽しい定年塾の狙い、テレビで放映された番組について、など話し合っているうちにあっという間に2時間ほど経過。おおまかな方向を、定年後の健康に関する事柄でどうかということで終了しました。
活動が具体化してきましたら、ライフサポートセンターのホームページ等でお知らせします。ご期待ください。
「楽しい定年塾」の楽しい打合せ
蒲原は熱い!
地域ぐるみの町づくりを実感。ウォークで汗
3月15日(日)、「人生60からがおもしろい:蒲原をウォークで楽しみながらNPOの見学と交流」を行いました。このイベントは、グループ楽しい定年塾(グループ・Do動、NPO法人WAC清水さわやかサービス、ライフサポートセンターしずおか)が主催。人生60から・・シリーズの第3弾として企画されました。
当初、NPO活動をはじめ、地域で実際に団体が活動している現場を見に行こうというのが狙いでした。そんな中、昨年12月に実施した第2弾「これが私流・私の活動です」に講師としてお招きした「NPO法人自然公園づくりの会」の稲葉さんから、蒲原で公園を手作りしたお話を聞き、調整の結果、蒲原のNPOや団体を取りまとめる「かんばらNPOネットワーク」の協賛をいただけることになり、今回の実施となりました。
朝9:05新蒲原駅前に、参加者約40人が集合。一方迎えていただける地元の方々も、負けないくらいの人数。その歓迎振りに、主催スタッフは感激。
さっそく古い町並みを見ながら、歴史の残る民家にも入り込んで、地元ボランティアガイドの方々から説明を聞きました。民家は今でも居住に使われていて、家主さんも私たちを屋内に誘導し、昔の建物や設計の特徴を丁寧に解説くださいました。
ボランティアガイドさんに地元を案内していただく。TV局も取材。
やがて一行は、元歯医者さんの建物だったという「旧五十嵐邸」へ到着。大正時代に建造され洋風モダンな外観。しかし内部は畳の部屋が中心の和風な作り。歴史的建造物でありながら、地域の人々が自由に出入りする「たまり場」にもなっていて、NPOなど団体の拠点でもあります。
五十嵐邸内部
この五十嵐邸で、地元団体による活動発表会を聞きました。どの団体も工夫を凝らした活動をしていて手作り感にあふれており、どうして蒲原ではこんなに皆さんが活発に活動されているのか、参加された皆さんもまた感動。
蒲原母親クラブによる布絵本の発表
五十嵐邸を出た一行は、再びボランティアガイドの皆さんに説明していただきながら、中尾羽根親水公園に向かいます。公園までの道のりは、曲がりくねった上り坂。ウォーキングの足にも力が入ります。
足どりも軽く、ウォーキング
親水公園は「NPO法人自然公園づくりの会」による手作り公園という事にまず驚きます。砦もあって、ちょっと西部劇の雰囲気も。ここでいよいよお昼ご飯。地元「桜えびやきそば普及会」がウデによりをかけて調理した、「桜えびやきそば」(これからメジャーになる予定)とおにぎりをいただきました。桜えびといわしの出し粉をまぶした贅沢な焼きそばはおいしかった。他に具沢山のみそ汁やブラジルのスナックも登場。参加者も地元の方も和気あいあいと雑談。
まるで花見のようなフリートーキング
食事が終わると、各活動グループを参加者が囲んでフリートーキング。これが屋内ならさしずめ「分散会」というところでしょうが、何しろ青空の下、木や芝生あり、焚き火あり、小川ありという環境で、焼き芋が登場したりする中でのフリートーキングなので、皆さんリラックスして話ができた様子。時間はあっという間に過ぎて行きました。参加者からは「こういうイベントをまた企画して欲しい」、「住民の皆さんや子ども達の表情が素晴らしい」などの感想が出され、大盛会のうちに終了しました。
受け入れていただいた蒲原NPOネットワークをはじめとする地域の皆様、本当にありがとうございました。
協力隊を育てる会 菊池氏来訪
本日(3/9)午前、社団法人協力隊を育てる会の菊池威臣(きくちたけお)氏がライフサポートセンターしずおか本部に来訪されました。「協力隊を育てる会」は、JICA(ジャイカ:独立行政法人国際協力機構)が行っている青年海外協力隊、シニア海外ボランティアなどの活動をサポートする団体です。菊池氏自身も中米ホンジュラスでの協力隊経験があります。
協力隊の意義を熱っぽく語る菊池氏
以前は男性が多かった青年協力隊も、いまでは60%が女性だそうです。また、近年は隊員の安全を第一とし、特段の配慮をしているそうです。菊池氏が強調したのは「現職参加」制度。これは、企業に籍を置いたまま派遣され、その間の人件費の一部をJICAが企業に支払うというもの。海外援助に参加したい若い世代と、企業のニーズに応えた制度です。海外での体験は、送り出す企業に取ってもメリットが大きいと言います。
説明を聞く鈴木中部事務所チーフコーディネーター(左)
また、40歳~69歳までを対象とした「シニア海外ボランティア」は、定年退職を迎えて技術を生かしたい方などにも選択肢の一つになりそうです。