楽しい定年塾、「人生の棚卸し」に向け打合せ
グループ「楽しい定年塾」(グループDo・動、NPO法人WAC清水さわやかサービス、ライフサポートセンターしずおか)は、本日13:30より打合せを行い、今年度の企画である「人生60からが面白い」シリーズ第1弾の「人生の棚卸し」に関する打合せを行いました。「人生の棚卸し」は、9月12日(土)13:30~16:00を予定しており、プログラムの内容は以下のとおりです。
○事例紹介:13:30~14:45 稲葉穣氏(NPO法人自然公園づくりの会代表)
○棚卸し作業:14:50~15:45
○まとめ:15:45~16:00
開催場所:あざれあBF1階 多目的実習室(静岡市内)
ここで作業する「棚卸し」とは、これまでの自分の人生を振り返り、良かったこと、つらかったこと、得意だったこと、悩みなどを書き出し、定年後自分は何をしたいのか、どういう自分になりたいのかを考えるものです。
本日の打合せの様子
現在参加者募集中。先着30名です。お問合せ・お申し込みは、下記までどうぞ。
電話 054-288-3750 サポートセンターしずおか中部事務所
富士で夏休み親子おこづかい教室実施
8月23日(日)午前、コープしずおか富士中島店にて、夏休み親子おこづかい教室を開催しました。14人の小学生と保護者が参加、2週間前の藤枝に続き、大いに盛り上がりました。
今回も静岡労金よりボランティア3人のお手伝いをいただきました。
身を乗り出すゲームリーダー
取材の新聞記者も笑い出す面白さ
お金は大事。両手で受け渡すのがルール
ここでも立ち上がるゲームリーダー
買い物タイム! 買うか買わないかは本人次第。保護者は口出ししないのがルール
右からリーダー、保護者、参加者。皆さんいい表情してます
こちらも買い物タイム!決断の時が来た
お手伝いカードを引いた。おばあちゃんちの草取り。ボランティアだけど、ポイントがつく。どうしようか
バンカー(銀行員)さんも大忙し。本職もバンカーだから、気合い入ってます!
ゲーム終盤、突然「おじさんが尋ねてきておこづかいをもらう」。臨時収入はウレシイ!
藤枝で夏休み親子おこづかい教室実施
8月2日午前、コープしずおか高洲店(藤枝市)にて、「夏休み親子おこづかい教室」を開催しました。この催しは、小学生がゲームを通じてお金の大切さや使い方を学べるようにライフサポートセンターしずおかが中心となって実施しているもので、昨年度も3回行っており、いずれも好評でした。
この日は朝から雨が時折激しく降る悪天候の下でしたが、12組17人が参加しました。子ども達は4つのテーブルに別れ、保護者が見守る中、ゲームが進行しました。このゲームには、テーブルごとに「リーダー」と「銀行員」が必要ですが、全矢崎労働組合島田支部の役員と、静岡労金・同労組職員の協力により、ボランティアとして5人の方が参加、ライフサポートセンタースタッフとともに進行役をつとめました。
ゲーム開始当初は比較的静かでしたが、サイコロを振り、コマを進め、カードをめくって行くと、突然の出費やらアルバイトによる収入やら、お金の使い方、貯め方について判断を迫られる場面が登場し、小学生の歓声がだんだん聞こえてきます。これを見つめる保護者の方々は、講師である山川さん(静岡ライフプラン設計相談室代表)から「子どものお金の使い方に口をはさまないで」と言われているため、わが子(孫)の決断を見守るしかありません。
ある程度お金が貯まると、あらかじめ書き出した「ほしいもの」を買うことができます。この価格は、リーダーとのじゃんけんで、半額となることもあって、子ども達がじゃんけんする顔も真剣そのもの。この場面がまた盛り上がりを見せます。
あっというまに1時間以上が過ぎ、山川講師がまとめに入ります。「おこづかいは、定額制が良い」、「おこづかいの使い方を親もよく見ておくこと。そのためにこづかい帳をつけさせるのも良い」など、FP(ファイナンシャルプランナー)としてのアドバイスが話されます。
終了後にあるお母さんに感想をうかがってみたところ、「子どもにどのようにおこづかいを与えれば良いのか迷っていたので、大変参考になった」とおっしゃっていました。
次は8月23日(日)にコープ富士中島店で実施予定です。まだ若干募集枠が残っています(8月3日現在)ので、参加ご希望の方(小学生とその保護者)がいらっしゃいましたら、ライフサポートセンター東部(TEL055-929-9820)までどうぞ。託児サービスもあります(赤ちゃんの場合、首がすわって以降なら可です)。
静岡求職者総合支援センター開所式開催
求人端末の利用、職業紹介がスタート
7月27日(月)8:30より、清水テルサにて静岡求職者総合支援センター開所式が行われました。同センターは6月30日より生活・住宅相談については業務を開始していましたが、今回ハローワーク機能が加わり、職業相談・紹介ができることになりました。
開所式では静岡市長が主催者を代表してあいさつ、静岡市議会議長、県労福協会長などが来賓祝辞を述べられ、続いて来賓紹介のあと、センター概要と職員紹介が行われました。
市長あいさつ 市議会議長祝辞 県労福協会長祝辞
最後にテープカットが行われ、開所式は終了しました。
終了後、参加された皆さんは、支援センター内に設置された7台の求人端末や、相談カウンターの様子を見て回りました。
-沼津地域労福協-
夫婦の生き方 ~もう一度あなたにワクワク~
講演会実施
講演する西田小夜子さん
沼津地域労福協は7月17日(金)、2009年度定期総会終了後講演会を実施しました。講師は「人生60からが面白い」など、ライフサポートセンターしずおか等が主催する講演会でおなじみの西田小夜子さん。「みのむし夫」、「こたつむり妻」などの造語でも有名で、東京新聞、中日新聞に現在もコラムを連載されています。
テーマは「夫婦の生き方 ~もう一度あなたにワクワク~」。あらかじめ用意されたレジュメには、こんな文字が並んでいました。
・夫婦の心地よい距離
・男の家庭内自立
・風通しよく生きる
・子どもの問題
・結婚は長い旅
地域労福協の総会だけに参加者はほとんど男性で、最初は質問もありませんでしたが、講師が次々と指名して各家庭の事情を聞き始めると、家事をまったくしない人や、奥さんの誕生日に花束とワインを買って帰るという人がいて、盛り上がってきました。
講師からは、男性が自立するために、簡単な料理は作れるようになっておいた方が良いとか、夫婦のお互いの思いは言葉にしなければ伝わらないとか、具体的なアドバイスが出され、講演+交流は終了しました。
「フードバンクしずおか」設立検討委員会開催
7月22日(水)午前、「フードバンクしずおか」設立検討委員会が開催されました。参加したのは、静岡県労福協、静岡県ボランティア協会、コープしずおか、静岡県福祉基金協会、生活保護支援ネットワークしずおか、連合静岡、ライフサポートセンターしずおかの7団体。
年間900万トンの食料が捨てられていると言われる日本の現状の一方で、毎日の食事も十分取れない人々がいるという矛盾があります。こうした中で、国内各所で「フードバンク」が展開されはじめ、「市場流通性に欠ける」食品・食材を食品会社等から引き取り、福祉施設や野宿者支援組織等へ無償で提供する活動を行っています。
「フードバンクしずおか」設立検討委員会は、静岡県内において上記のような活動ができるかどうかを検討するために開催されたもので、食品に関わる事だけに慎重な論議を行って行くこととし、まずは調査活動を開始することとなりました。
長野県暮らしサポートセンター視察来訪
7月15日(水)、長野県暮らしサポートセンターより視察団が来訪されました。長野県暮らしサポートセンターは、未組織勤労者の生活支援に向け長野県労福協が行っている事業であり、「くらし・なんでも相談ほっとダイヤル」や多重債務相談、など幅広い事業を行っています。また、地区労福協では無料紹介所も開設し、仕事探しのお手伝いもしているという活発な活動が目を引きます。
ライフサポートセンターしずおかからは、設立2年半時点での総括や、暮らし何でも相談、生きがい作りの現状、ネットワークの拡大、今後の課題などを説明し、意見交換を行った上、今後も情報交換しながらそれぞれの良い所を学ながら活動して行くことで一致しました。
あいさつする長野県暮らしサポートセンター佐藤会長
消費者問題ネットワークしずおか第4期通常総会開催
7月10日、消費者問題ネットワークしずおか第4期通常総会が開催されました。消費者問題ネットワーク(以下ネットワークと呼びます)は、「消費者のくらしと権利を守るため、各種消費者被害の調査、情報提供、サポート事業を行い、消費者の人権擁護および社会教育の推進に寄与すること」を目的としています。ネットワークの団体会員は、しずおか市消費者協会、生活協同組合コープしずおか、静岡県司法書士会、静岡県労働者福祉協議会、日本労働組合総連合会静岡県連合会、静岡県労働金庫、全労済静岡県本部など、多くの福祉事業団体を含む15会員(団体分)となっており、当ライフサポートセンターしずおかも加入しています。
総会であいさつする色川会長
総会では昨年度活動報告として次の項目が了承されました。
1.ネットワーク間の情報交流と学習活動
2.消費者問題の調査と行政への提言作り
3.講演会、公開講座、研修会などの学習・啓発活動
4.積極的な広報活動その他
2009年度の方針としては、これまでの取り組みに加え、「活動の充実をめざした財政基盤の強化」を加え、承認されました。
2009年度役員の皆さん