イベント報告
【東日本大震災】<現地岩手県から その1> 初日は大槌町にて活動中

【東日本大震災】<現地岩手からその1> 初日は大槌町にて活動
 静岡県災害ボランティア第18次隊は7:13、岩手県遠野市にある拠点に到着、荷物を下ろしてすぐに遠野まごころネットに向かい、大槌町へ向かうよう依頼を受けた。大槌町内にて別のボランティアグループと合流し、あるお寺のお墓の草取り、土砂撤去作業を10時過ぎより開始した。
現地は晴天で気温も高く、静岡隊のメンバーは熱中症予防のため水分補給と休憩時間の確保に注意しながら作業している。
 ライフサポートセンターしずおか

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア18次隊出発

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第18次隊出発
 静岡県ボランティア協会が毎週派遣している静岡県災害ボランティア第18次隊は、8月4日20:30岩手県遠野市に向け出発した。11時間かけて到着し活動に入る予定。参加者は26名(うち女性7名)+事務局1名の総勢27名。
 
 なお、この18次隊には、第1次隊に参加した私ども事務局長の川村が2度目の参加をしております。
 ライフサポートセンターしずおか

親子おこづかい教室 in 掛川実施

親子おこづかい教室 in 掛川実施
 ライフサポートセンターしずおかと、(公財)静岡県労働者福祉基金協会は7月30日(土)午前、生活協同組合コープしずおかの後援をいただき、コープしずおか緑が丘店(掛川市内)で「親子おこづかい教室」を実施しました。参加された親子は10組(小学生とその保護者の皆さん)。
講師の山川さん
山川講師
 講師は静岡ライフプラン設計相談室の山川正人さん。
 親子おこづかい教室は、小学生が模擬紙幣を使ったゲームを通じてお金の大切さや使い方を学ぶ講座で、ライフサポートセンターしずおかでは毎年県下3カ所で実施しています。小学生たちは、毎月おこづかいをもらい、サイコロによって引いたカードに従い、数々の選択を体験します。この時保護者の皆さんは、黙って見ているのがルール。子供自身がお金の使い方について決断します。
ゲームの様子
ゲームの様子
 ゲームが始まった直後は静かに進行しますが、途中からじゃんけんする場面やカードの内容で、徐々に盛り上がってきます。
 今回の講座では、ライフサポートセンターしずおかのスタッフに加え、静岡県労働金庫から職員の方3名がボランティアでゲームリーダーを務めていただきました。
会場風景
会場風景

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア17次隊現地入り

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア17次隊現地入り
 昨夜静岡を出発した静岡県災害ボランティア17次隊は、今朝岩手県遠野市にある拠点「まごころ寮」に到着し、さっそく活動に入った。
 当日の活動は、現地災害ボランティアセンターである「まごころネット」にて依頼を受ける。
本日は、陸前高田市気仙町の河川敷瓦礫撤去、腐敗した魚の除去の予定。天気予報は曇時々雨。

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第17次隊出発

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第17次隊出発
 静岡県ボランティア協会が毎週派遣している静岡県災害ボランティア第17次隊が、7月28日20:26静岡を出発した。参加者30名と事務局3名の合計33名。
17次隊
 出発に先立つオリエンテーションでは、今も余震の続く被災地での活動に関し、無理はしない、暑さ対策をすることなどとともに、被災された方々への十分な配慮を呼びかけた。
出発

なぜなる?どうする? 認知症!IN牧之原実施

なぜなる?どうする? 認知症!IN牧之原実施
 7月23日(土)、13:30~牧之原市総合健康福祉センター「さざんか」にて、ライフサポートセンター中部、(公財)静岡県労働者福祉基金協会共同主催、榛南地区勤労者共済会、榛南地区労働者福祉協議会講演による「脳いきいき講座(なぜなる?どうする?認知症!)」を開催しました。参加者は30名でした。
講演する志村先生(岩手復興支援Tシャツを着用されています)
志村先生
 この講座は、講和とセルフチェック(テスト)で構成されており、認知症について概略説明を聞いた後、かなひろいテストなど、脳のいきいき度をチェックするテストを実施します。その後講和が続き、認知症予防の考え方の説明を受け、最後にテスト結果が配られます。
講演する奥山先生
奥山先生
 このように、座学として聞きっぱなしの講座ではないのが特徴で、テストの結果もフィードバックされるので、今回も大変好評でした。
 認知症予防(老化廃用型の場合)には、次のような事に気を付けると良いそうです。
・意欲を持続させること
・自立した行動を取るよう心がけること
・人との交流を積極的に行うこと
 今回の講座の実施にあたり、榛南地区労福協の役員の皆様にはテストの採点等大変世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
静岡県災害ボランティアの写真展示等も行いました
展示・Tシャツ
ライフサポートセンターしずおか

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第15次隊出発

【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第15次隊出発
 7月14日午後8時24分、静岡県災害ボランティア第15次隊の約30名が静岡県総合福祉会館前を出発した。4月7日以来毎週バス1台で災害ボランティアを派遣している静岡県ボランティア協会の説明によると、これまでに累計約400名のボランティアが参加した。
オリエンテーション
 一行は岩手県遠野市の拠点「まごころ寮」まで約11時間バスに乗り、7月15日早朝着、荷物を置いて早速活動に入る。活動内容は、現地にて調整を行っている遠野まごころネットに立ち寄って依頼を受けるため、当日まで分からない。
 出発に先立って午後7時より行われたオリエンテーションでは様々な注意事項について話があり、特に熱射病やケガなどに注意し、十分な休憩と水分補給をするよう説明がされた。
バスに乗り込み

今、葬送分野に何が起こっているか?「今からはじめる老い支度」第4回(静岡最終回)開催

今、葬送分野に何が起こっているか?
「今からはじめる老い支度」第4回(静岡最終回)開催

 
7/13(水)静岡労政会館にて、今からはじめる老い支度の最終回、『今、葬送分野に何が起こっているか?』(現代葬儀・お墓事情)を開催、72名の方にご参加いただきました。(主催:生活協同組合コープしずおかライフサポートセンターしずおか、(財)静岡県労働福祉事業協会、(公財)静岡県労働者福祉基金協会
進行役の生活協同組合コープしずおか井出さん
井出さん
講師の井上先生
井上先生
講師は、NPO法人エンディングセンター代表、東洋大学教授である井上治代先生です。
家族の変化により、葬儀やお墓の分野にも変化がおきつつあります。三世代同居があたりまえであった戦前は、後世に墓守りを託すことができましたが、核家族が主流となった現代、晩年は夫婦、最晩年は独居、今のシステムでこれまでの葬送儀礼を行うのには無理が生じてきました。
1990年代に入り、日本に4ヵ所だけであった跡継ぎを必要としないお墓は、現在600ヵ所以上にも増えました。購入した方の多くは、子供が娘だけ、息子がいる家(子供がいない、結婚しない、遠くに暮らしている)、子供のいない夫婦や夫の実家の墓に入りたくない妻など様々な事情があります。家や家族としてどうするのか、自分で考え決めなくてはならない時代に入っています。
満員の会場
会場
葬送も家単位から個人単位へ。家族葬や自分らしい葬送について、『死んだら無になるのだから、遺された者のいいようにしてくれればよいのではないか。自分の想いを伝えるのはわがままではないか。』という意見もあるようです。しかし今の時代、遺された者が迷わないように自分の意思を残してあげることがやさしさであり、老いと終末(終活)、自分の最期(晩年期)をどのように生きて迎えるか、今のうちに一生懸命学んでおくことが大切、想いを伝える方法は、書き記すこと(エンディングノート)が有効だと話します。
合同慰霊祭の様子
桜葬墓地
NPO法人エンディングセンターにある桜葬墓地は、墓石や墓標がなく、桜の木が墓石替わりとなり、誰がどこに入っているのか番号で示すものがあるだけ。桜の咲く時期に行う合同慰霊祭は、無宗教式、キリスト教式、仏教式を同じ日に時間差で行います。日頃、必ず誰かがお参りにくるので、花の絶えることもありません。
終活は自分らしさの追求、自分を知るための良い機会にも思えます。
形にこだわらず、自分を信じることが大切ではないかと思いました。
終了あいさつをする生活協同組合コープしずおか伊藤さん
伊藤さん
会場後方での東日本大震災静岡県災害ボランティア活動の写真展示と岩手復興支援Tシャツの販売
後
ライフサポートセンターしずおか

消費者問題ネットワークしずおか第6期通常総会開催

消費者問題ネットワークしずおか第6期通常総会開催
 消費者問題ネットワークしずおかは7月11日、第6期通常総会を静岡県司法書士会館にて開催しました。
色川代表あいさつ
代表あいさつ
 まず2010年度活動として、下記項目が報告されました。
 ・ネットワーク間の情報交流と学習活動の取り組み
 ・消費者問題の調査と行政への提言作り
 ・講演会、公開講座、研修会など学習・啓発活動の取り組み
 ・積極的な広報活動
 ・活動の充実をめざした財政基盤の強化
 また、2010年度は「いきいき消費者行政パートナーシップ」と「ベスト消費者サポーター章」を受賞したことが報告されました。
「消費者問題ネットワークしずおか2010年次レポート」より
受賞
 続いて2011年度活動計画として、下記項目が提案され、承認されました。また、役員改選が行われました。
 ・会員同士や他団体との情報交流・ネットワークの拡大
 ・消費者問題の調査と行政への提言作り
 ・講演会、公開講座、研修会など学習・啓発活動の取り組み
 ・積極的な広報活動
 ・活動の充実をめざし、会員拡大を取り組む
新役員の皆さん
新役員
 通常総会終了後、ライフサポートセンターしずおかが、静岡県ボランティア協会より預かっている岩手復興支援Tシャツを販売し、多くの方に購入いただきました。ありがとうございました。
Tシャツ
ライフサポートセンターしずおか

講演会「青少年を取り巻くインターネットの現状と対策」富士宮

私たち大人が出来ることは?
講演会「青少年を取り巻くインターネットの現状と対策」
~ 静岡県の「青少年非行・被害防止強調月間」に合わせ富士宮で開催!~

 ライフサポートセンター東部は、今年度の子育て層向け生きがい作り支援のテーマを、引き続き「青少年とインターネットとの関わり」に焦点をあて、子供たちに携帯電話を持たせる責任として、私たち大人が出来ることは何かを考え、そのための有益な情報提供を各市・町で行うこととしました。 
 今月は静岡県の「青少年の非行・被害防止強調月間」にあたり、今回、富士宮市の教育委員会の後援をいただき、富士宮市の青少年育成センターが中心となり様々な取り組みを行う行事の一つとして社会教育課と連携し表題の講演会を開催致しました。
 7月9日(土)午後2時00分から3時30分にかけて、富士宮市役所4階の会議室に於いて行い、梅雨明け直後の大変蒸し暑い日になりましたが20名を超える市民に参加をいただきました。
会場1
 特に、ここ5~6年のIT技術進歩のスピードは目覚ましく、今の大学生でさえ中高生がどのように携帯電話等を利用しているのかよくわからないともいわれます。急速に普及し始めた技術であるため、国民の間の知識や感覚のギャップが大きく、そのギャップが青少年の携帯電話やインターネットの利用の実情を理解する妨げとなっているとも云われています。
 今回の講演会は、そうした青少年と大人の間で利用実態の大きく異なる携帯電話等からのネット利用を中心に、青少年の利用実態と問題点の詳細と最近の中高生の間で流行っているSNSサイトを幾つか取り上げて最新の「インターネット利用の現状と対策」についてお馴染みのNPO法人イーランチ理事長の松田直子氏から分かり易く講義をいただきました。
会場2
 今日、携帯電話の所有は小学生3割、中学生6割、高校生は97%、パソコン使用は小学生約8割、中学生では8割半ば、高校生は9割弱とまさに必需品になっています。一方で青少年がインターネットを通じて犯罪に巻き込まれるケースは急増の一途です。
 未然に防ぐには親子のコミュニヶーションが重要との事ですから、子供に携帯電話を持たせる大人(親)の責任として今インターネットの世界で起きている現状をもっと知りながら親子の会話を考えることが大切ではないかと思います。そういう意味からは今回の参加者数を考えるともう少し関心を持って頂いてもよいのではないかと率直に思いました。
 我々主催側の集客、広報活動をさらに工夫を加えながら社会的なニーズとしては高いものがあると思われますので、今後に繋げより多くの大人の方々に聞いて貰う努力をしていきたいと思います。
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