【東日本大震災】<現地岩手県から その8>
連休最終日でボランティア減る
連休が終わる為か、遠野市にあるボランティアセンターで見る限り、今日は昨日にくらべボランティアが半分近くに減っていました。
静岡隊が担っているような活動以外の現地ニーズは、民家の泥だし、まごころ食堂の手伝い、がれき撤去、物資仕分けなどです。
【東日本大震災】<現地岩手県から その8>
連休最終日でボランティア減る
連休が終わる為か、遠野市にあるボランティアセンターで見る限り、今日は昨日にくらべボランティアが半分近くに減っていました。
静岡隊が担っているような活動以外の現地ニーズは、民家の泥だし、まごころ食堂の手伝い、がれき撤去、物資仕分けなどです。
【東日本大震災】<現地岩手県から その7>
本日の活動予定
午前中は、引き続き保育園で床下水抜きと清掃作業、午後は、釜石で仮設住宅への生活物資を運び込むなどの予定です。
【東日本大震災】<現地岩手県から その5>
復旧はあまり進んでいない。継続して援助をしてほしい・・・「遠野まごころネット」のスタッフさん
今日は、夕食後、遠野の語りべさんによる昔話を一時間聞き、その後事務連絡、懇親会となりました。
明日は、午前大槌、午後釜石での活動予定です。
帰りの車中、今日一緒に同行した「遠野まごころネット」の方が、この震災で、 前日まで一緒に仕事をしていた先輩が亡くなり、また同じように、家族や知人を亡くした人が多く大変な状況であること、報道では、復旧が進んでいるように伝えられているが、あまり進んでおらず、継続して援助をしてほしいこと、また、多くの方にこのことを伝えてほしいと話され、涙してしまいました。
【東日本大震災】<現地岩手県から その4>
本日の活動終了
本日も昨日に引き続き、保育園内で、床下の水抜き、教室の拭き掃除、駐車場と近隣道路の土砂除去などを行いました。教室の床は張り替える予定ですが、土で汚れたままなのも気の毒に思い、班の方と2人で拭き掃除を主に行いました。
今日もお昼の為にバスまで歩いていると、近所にお住まいの方から『保育園には毎日ボランティアが来るけれど、電話をしてもなかなか来てくれない。』と私達に声をかけてきました。この大槌町は、復旧が遅れているそうで、お宅の前には使えなくなった家財道具や土砂が積まれ、今だに電気が使えません。ボランティア活動のコーディネートをしている「遠野まごころネット」では、お家の片づけ、土砂のかきだし、家財の運搬など、それぞれのお宅のニーズを聞きお手伝いをする『分かち合い隊』がありますので、チラシ数枚をお渡ししご案内しました。
この地区のニーズを充分に拾うことがまだできていないようです。早急に対応できれば良いなと感じました。
【東日本大震災】<現地から その2> 保育園で活動
今日は、大槌保育園で、午前は庭園の土砂除去と室内の片づけに別れて活動し、午後は土砂除去を中心に、途中から、水に浸かった書類の廃棄とそのなかから写真やアルバムを見つける作業を行いました。
昼食は、避難所近くの公園でとりました。この避難所は、日頃弓道場として使っていたそうですが、今もなお200名の方が生活しています。また外には、自衛隊の提供するお風呂や隊員の寝泊まりするテントがズラッと張られ、第4次隊が作ったまごころ食堂もあります。今日は、ボランティアの私達にもカレーやシチュー、サラダなどを提供して下さいました。
活動を終えて、バスに向かい歩いていると、地元の方から『どこから来たのですか?』と声をかけられ『静岡です』と答えると大変おどろかれ、『頑張って下さい』と言われました。また、行き帰りの道中、道路沿いのお宅の窓には『ありがとう』と紙が貼られていました。こちらが支えて励まさなくてはならないのに、逆に励まされてしまい申し訳なく思ってしまいます。この温かい気持ちに応えられるよう残り2日間、精一杯活動します。
<静岡市女性会館アイセル21>
静岡市女性会館主催「貧困を考える」第3弾
湯浅誠 講演会「つながりの中で生きるために」
私たちは何かひとつトラブルがあればたちまち行き詰ってしまう“すべり台社会日本”に生きています。「自立」とは一人で生きることではなく、つながりの中で生きること…。誰もが排除されることなく安心して暮らせる社会をつくっていくこと。貧困を自分たちの問題として考えてみませんか?
日時:平成23年5月15日(日)13:30~15:30
場所:アイセル21 1階 ホール
講師:湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長、内閣府参与、内閣官房震災ボランティア連携室室長)
参加費:無料
一時保育:あり(要電話予約 1歳~未就学児)
申込:電話またはホームページでお申し込みください。
申込先:静岡市女性会館(TEL 054-248-7330) 詳しくはこちらをご覧ください。
【東日本大震災】<現地から その1> 第五次隊、現地に到着
5/6(金)7:30東日本大震災静岡県災害ボランティア第五次隊は岩手県遠野市のボランティア拠点に到着。昨夜出発して東名高速道路にて帰省ラッシュの渋滞に巻き込まれたものの、30分程度の遅れで済みました。
9:00に遠野市内のボランティアセンターを出発し、大槌町の保育園に向かい、園庭の危険物除去作業を行う予定です。保育園到着は10:30ごろの予定。
【東日本大震災】静岡県災害ボランティア第五次隊出発
5/5(木) 20:10、「東日本大震災静岡県災害ボランティア第五次隊」が岩手県に向けて出発しました。これは、静岡県ボランティア協会(以下「県ボラ協」)が毎週1回派遣しているもので、岩手県遠野市を拠点に沿岸部の大槌町、釜石市、陸前高田市などに出向いて活動しています。
4/7出発の第一次隊から約1ヶ月。各被災地ではゴールデンウィーク中、ボランティアの数が急増したと伝えられますが、今後も一層ボランティアの力が求められます。
今日出発した第五次隊は、男性16名、女性6名の計22名に事務局が1名。さらに現地でのバスの運転にあたられる方2名の総勢25名。19:00に県ボラ協に集合、1時間かけて綿密なオリエンテーションを受け、バスに乗り込みました。
オリエンテーション
オリエンテーションでは、県ボラ協の小野田常務より、この活動を立ち上げるまでの経過が説明され、続いてすでに現地に入った経験のある県ボラ協横山さん、久保田さんより日程や注意事項、心構えについて詳しく説明がされました。オリエンテーション終了後、あらかじめ4つの班に分けられたメンバーの話し合いで班長が決定されました。
オリエンテーションは19:59に終了。県ボラ協スタッフの皆さんなどの見送りを受けて、バスは岩手に向け出発しました。ゴールデンウィークの帰省ラッシュで東名高速道路が一部渋滞しており、現地到着は若干遅れる可能性があります。
今回の第五次隊には、福祉事業団体から孕石さん(公財・静岡県労働者福祉基金協会)が事務局として、福島さん(静岡ろうきん)、望月さん(ライフサポートセンターしずおか)がメンバーとして参加しています。
20:10バスが出発