イベント報告
本当はこわいお口の病 開催報告

本当はこわいお口の病(やまい)  開催報告
2015年12月5日(土)、「本当はこわいお口の病(やまい)」と題した口腔ケアセミナーを、韮山文化センター韮山時代劇場で開催しました。(主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会(ライフサポートセンターしずおか)後援:静岡県、伊豆の国市、静岡県立大学短期大学部、静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済静岡県本部、生活協同組合ユーコープ 参加者:20名)
講師には、静岡県立大学短期大学部歯科衛生学科講師で静岡県歯科衛生士会副会長の森野智子先生をお招きし、「歯周病と全身の病」「酸蝕歯」「口腔内乾燥」を中心に解説していただいた後、RDテストを使った唾液中に含まれるむし歯菌量のチェックを行いました。
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歯周病は、糖尿病・心疾患・脳梗塞などの疾患や、手術後の回復に影響を与えること、酸蝕歯は、酸性食品(ドレッシングやスポーツドリンクなど)により歯が溶けるため、摂取後のうがいや摂取回数に注意が必要、ドライマウス(口腔乾燥)は、服薬やがん治療を受けている方に多く、医師・薬剤師に相談することなどの説明がされ、質疑応答では、歯を磨くタイミングや効果的な磨き方、歯磨剤の選び方などについて回答されました。
“歯のお手入れは健康寿命を延ばす”ことを実感した一日でした。
ライフサポートセンターしずおか

第36回無料法律相談会開催

第36回無料法律相談会を開催
静岡大学法科大学院とライフサポートセンターしずおかは、2015年12月5日(土)、第36回「無料法律相談会」をALWFロッキーセンターで行いました。
(主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会(ライフサポートセンターしずおか)共催:静岡大学法科大学院 後援:静岡県労働者福祉協議会 静岡県労働金庫 全労済静岡県本部 生活協同組合ユーコープ)
 
相談には予約申込された9組が来訪され、法科大学院生と弁護士による相談を各1時間程度をかけて実施し、好評をいただきました。
次回の予定は下記のとおりです。申込につきましては、ホームページなどで後日ご案内いたします。なお、この相談会は、無料法律相談を初めて受ける方のみとさせていただいております。予めご了承下さい。
2016年3月4日   湖西市内予定
ライフサポートセンターしずおか

脳いきいき講座 in 浜松労政会館

脳いきいき講座 in 浜松労政会館
2015年11月29日(日)、浜松労政会館にて認知症予防の『脳いきいき講座』を実施いたしました。
主 催 :(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部
後 援 :浜松市、 浜松市社会福祉協議会 協 力 :NPO地域の茶の間「てまえみそ」、アクティブシニアネット
参加者: 58名
当日の運営にはNPO 地域の茶の間 てまえみそ 及び アクティブシニアネットの皆さんにも協力をいただいております。
「脳いきいき講座」は2008年より西部地域で開始し、今回で38回目(県内60回)の開催となりました。
講師に日本早期認知症学会理事長の志村孚城氏と日本認知症ケア学会代議員の奥山惠理子氏をお招きし、認知症とはどのような状態か、認知症と関連する脳の部位と働き、主な認知症の初期症状、認知症を予防するための生活習慣などについてお話を伺いました。またこの講座ならでは特徴であります、「脳のいきいき度」をチェックするテストを参加者全員に受けて頂きました。
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 認知症の発症には前頭前野、側頭葉の働きが大きく影響しており、この関連部位を休ませないことが認知症を防ぐのに大切との志村先生のお話です。認知症は発症の要因、脳の障害部位、症状などにより多数の種類に分類されますが、60~70%はもの忘れが徐々に進行するアルツハイマー病で、脳血管性認知症、前頭側頭葉変性症はそれぞれ10-15%を占めているとのことです。
 「認知症には予防薬は無い。生活習慣によって老化以外の認知症発症の危険因子を除こう」と訴えました。 奥山先生からは認知症予防のための日常生活で注意する点についてお話がありました。予防には「いつでも意欲を持続させる。自分で計画し、実行する生活。人と人との交流を続ける「意欲、自律、交流」』の3原則を意識し、前頭前野の機能を低下させない生活をすることが大切だと話されました。また食事療法としてポリフェノールやオリーブ油の摂取が効果的と紹介されました。
 参加者には認知症のスクリーニング検診方法として実用化された前頭前野機能の軽微な低下を検出する「漢字色別テスト物語偏」を受けて頂きました。 
講座終了後には先生のアドバイスを受けるため多数の列ができ、機会があれば再度自己診断を受けてみたいと80%の方が回答するほど関心が高いものでした。
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ライフサポートセンターしずおか

世界の山々をめざして

世界の山々をめざして
2015年11月7日(土)、静岡県勤労者総合会館にて『世界の山々をめざして』を開催し、191名の方にご参加いただきました。
(主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部 共催:静岡県労働福祉事業協会 後援:静岡県、静岡市、静岡県労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済静岡県本部、生活協同組合ユーコープ)
講師には、登山家の田部井淳子さんをお招きしました。
1975年、女性としては世界で初めてエベレスト登頂に成功、1992年には七大陸最高峰制覇など、数々の偉業を成し遂げた田部井さん。現在も『190か国の最高峰を登頂する』という目標を掲げ、世界中を飛び回っているそうです。そんな田部井さんのお話しに、たちまち会場はひきこまれました。
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登山以外にも『仲の良い友達と始めた』というシャンソンのお話しにも触れ、こちらも全国から講演依頼があるのだとか。
年齢を感じさせないお話しに、出席者の皆様からは『元気をもらった』との声が多数寄せられました。
       
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ライフサポートセンターしずおか

今からはじめる老い支度 いま学ぶべき!私の葬祭ノート 二村祐輔さんを迎えて

今からはじめる老い支度 『いま学ぶべき!私の葬祭ノート』 講師:二村 祐輔氏
静岡開催:2015/10/30 
10月30日、今からはじめる老い支度の静岡最終講座『いま学ぶべき!「私」の葬祭ノート』~知っておきたいお墓と供養~を開催しました。
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内容は、現代お墓事情とその問題点、また、「エンデイングノート」にも触れましたが、エンデイングノートは自分に万が一のことがあったとき、遺された家族が困らないようにするためのものなので、健康で精神的にもゆとりがあるときに書くのが基本とのこと。
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ライフサポートセンターしずおか

今からはじめる老い支度 『生死一如』 川村妙慶さんを迎えて

『今からはじめる老い支度 生死一如 これでよかったと思える人生を今から』 川村妙慶さんを迎えて
静岡開催: 2015年10月20日(火)14:00~15:30  ALWFロッキーセンター
セカンドライフを応援する連続講座「今からはじめる老い支度」の第2回目を、ALWFロッキーセンターで開催、今回は僧侶でありフリーアナウンサーでもある川村妙慶氏を講師に招き、「生死一如(しょうじいちにょ) ~これでよかったと思える人生を今から~」をテーマに、お話しを伺いました。
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テーマ『生死一如』とは、「生きると死ぬは表裏一体にあり、苦しくて暗くていやな「死」を真剣に観、理解を深めることで、生きる喜びの有り難味を感じられるものです。」と意味合いを説かれました。
また、人間の抱く5つの怖畏(死への怖れ、地獄への怖れ、悪評への怖れ・・など)について触れ、「人生はどんなにもがき、逃れようとしてもどうにもならないことがある。その現実世界を引き受けてこそ『これでよかったと思える生き方』ができると説かれました。
『これからが、これからを決める』との生き方を示す言葉で締めくくりました。
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ライフサポートセンターしずおか

今からはじめる老い支度『いくつになっても旬』 女優 藤田弓子さんを迎えて

今からはじめる老い支度『いくつになっても旬』  女優 藤田 弓子さんを迎えて
静岡開催: 2015年10月7日(水)14:00~15:30  ALWFロッキーセンター
セカンドライフを応援する連続講座「今からはじめる老い支度」を静岡市内ALWFロッキーセンターで開催しました。
今回は、静岡での第1回目、女優 藤田弓子さんをお招きし「いくつになっても旬」をテーマにお話しを伺いました。
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お話の中で、60歳を過ぎても自身を観察することを怠らず、夢中になれることを見つけ常に「ときめき」を失わない生活に挑戦することが、これからの人生を豊かにするとのことだとか。
笑いの絶えない巧みな話術であっという間の終了時刻。
出席された皆さんからは、明るさとパワーをいただきましたとの感謝、感動の声が寄せられました。
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ライフサポートセンターしずおか

楽しく食べて健康に! in 裾野 を開催しました。

『楽しく食べて健康に!』 in裾野
2015年10月3日(土)午後、楽しく食べて健康に、食と健康の講演会を開催しました。
主催:(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部
後援:静岡県 裾野市 静岡県労働者福祉協議会 静岡県労働金庫 全労済静岡県本部
講師は、(株)キューピーマヨネーズ本社人事で研究開発等に携わってきた飛田昌男氏にお願いし、休憩を挟みながら2時間に亘って講演頂きました。
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お話は、食生活と健康、食事は楽しみながら頂く事が大切など飛田さんの軽妙な語りで進められました。中でも高齢期の粗食は止めてタンパク質や脂質を摂取すること、数種の食品をまんべんなく取ること等、私たちが常識と思っていた事が間違いであったことなどを教えていただきました。
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ライフサポートセンターしずおか

楽しく食べて、健康に!開催

『楽しく食べて、健康に!』開催報告
日 時 : 20115年9月19日(土)14:00~15:30
会 場 : 掛川市生涯学習センター 第4会議室
講 師 : キユーピー㈱ 社員 妻谷 勝弘氏
参加者 : 75名
「食」をテーマにした健康講座「楽しく食べて、健康に!」を掛川で開催しました。(主催:公財 静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか 後援:掛川市、東遠地域労働者福祉協議会、静岡県労働金庫、全労済静岡県本部、生活協同組合ユーコープなど)
この講座は、キユーピー㈱が「食生活と健康について」の正しい情報の提供を目的として一般消費者、食育に関わる教育関係者、栄養士をめざす学生などを対象に講演を実施しているものです。当掛川会場には、在職時代、研究部門やマーケティング、広報、品質などの各部門で活躍され、退職後は国内各地を奔走し講演をされています妻谷勝弘氏を講師に派遣いただきました。
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妻谷さんからは日本が世界一の長寿国であることや「還暦 古希 喜寿」など歳祝いの言葉の意味、高齢期の栄養摂取の重要性、噛む・飲込む動作の衰え防止等についてのお話を伺いました。
「飽食時代にある日本の食生活のなかで『栄養失調』はあると思いますか」との講師の問いに対し、参加者の多くは「ないだろう」との意思表示でありましたが、「人間は高齢になると体内の栄養が減少するため、毎日3食しっかり食べていても、栄養の摂りかたが偏っていたら栄養失調になることもある」との説明。また「食事で摂取された炭水化物、たんぱく質、脂質・・などの栄養素は体内では一番低いレベルの物質に左右されるため、どの栄養素もバランスよく多様な食品を摂ることが栄養失調防止に重要」とも話されました。
また、栄養素のタンパク質、カルシウムについての説明もされ、「タンパク質は体の20%を占め、それが減少すると貧血、転倒などの要因になる。逆にしっかり摂れば老化を遅らせることもできる栄養素で、卵は手軽なタンパク源。 「乳製品を多く食べる外国の人に比べ、日本人は少ないのでカルシウム摂取量も少ない。特に男性よりも多くを消費する女性は意識して摂る必要がある。カルシウム不足は骨粗鬆症の原因にもあり、日本人の場合、女性の発症率が高いことにも関連している」とのことでした。
高齢期の健康維持には十分な栄養摂取が必要であり、「10食品群チェックシート」を活用しバランスの良い食事に心がけたいものです。
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高齢になると衰えがちな「噛む力、飲込む力」を維持向上し、顔の表情も豊かにする「パタカラ体操」の紹介もありました。
講演会終了後も講師への質問が続くほど、食べることと健康についての感心は高まったようです。
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今からはじめる老い支度 生死一如  川村妙慶さんを迎えて

『今からはじめる老い支度 生死一如 これでよかったと思える人生を今から』 開催報告
講 師 :僧侶・フリーアナウンサー 川村 妙慶さん
浜松開催: 2015年9月15日(火)14:00~15:30  浜松労政会館 参加104名
沼津開催: 2015年9月16日(火)14:00~15:30  沼津労政会館 参加 75名
セカンドライフを応援する連続講座「今からはじめる老い支度」の第2回目を浜松、沼津労政会館にて開催しました。
「これからの人生を更に楽しく、有意義に過ごすため」そして、どなたにも訪れる人生の終焉のときを「悔いなく、不安無く迎えられるように」 講座を通じ、その備えのためのヒントを得てもらおうと、3回の連続講座として行っております。
今回は僧侶でありフリーアナウンサーでもある川村妙慶氏を講師に招き、「生死一如(しょうじいちにょ) ~これでよかったと思える人生を今から~」をテーマに、お話しを伺いました。
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妙慶さんは福岡県の真宗大谷派のお寺で育つもアナウンサーを目指し、短大卒業後はアナウンサー養成学校に入学されました。卒業後、放送タレントとして活躍を始めましたが、僧侶である父親が亡くなるなどの事情により寺を再興するため僧侶の道を選択、街のイベント等にも出かけ仏の教えを話したり、法話会を開く活動をされてきました。またインターネットではじめた「日替わり法話」には、全国から多数の感想や相談が寄せられているなど、自身の経歴についての紹介がありました。
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テーマ『生死一如』とは、「生きると死ぬは表裏一体にあり、苦しくて暗くていやな「死」を真剣に観、理解を深めることで、生きる喜びの有り難味を感じられるものです。」と意味合いを説かれました。
また、人間は自分を中心に比較したがる動物で、その結果、優越感に浸り、また逆に心を痛め、病に至ることもあります。物事にはすべて「良い面、悪い面」が存在していることを認め、結果(答)だけに囚われ右往左往することなく、一旦立ち止り、「なぜ、どうして?」と自分自身に『問い』『学び』『観察する』ことが、人を成長させると人間の性と成長の路について話されました。
そして、人間の抱く5つの怖畏(死への怖れ、地獄への怖れ、悪評への怖れ・・など)について触れ、「人生はどんなにもがき、逃れようとしてもどうにもならないことがある。その現実世界を引き受けてこそ『これでよかったと思える生き方』ができると説かれました。
最後に『これからが、これからを決める』との生き方を示す言葉を残されました。
妙慶さんのお話を聴かれた皆さんからは、「一言も聞きの逃してはいけないという気持ちで拝聴。こころに残る言葉を沢山いただいた」「生き方を考えさせられた」「心に沁みる良いお話を聞かせていただいた」「いろいろと思うようにいかない人生で、友達を妬む自分が嫌で参加。“自分は自分”輝いて生きていこうと思う」など、心に沁みる言葉に癒され、これからの生き方に元気をいただけたとの声が多数寄せられました。
ライフサポートセンターしずおか

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