イベント報告
12月19日法律相談会

   無料法律相談会を開催しました  [emoji:v-481]
 12月19日(水)静岡労政会館にて、静岡大学法科大学院ライフサポート
 センターしずおか
の連携による、4回目の無料法律相談会を開催しました。
 当日は、法科大学院で教育を担当している弁護士の先生方が、16名の
 相談者に対応して下さり、事前のヒアリングを大学院生が行いました。
 事前学習会を開催するなど、熱心に取組んだ甲斐あって、相談者の方
 からは、「このような機会を増やしていただきたい」 「とても参考になり、
 有難うございました」 などの感想をいただき、嬉しく思います。
 中にはお待たせしてしまった方もいて、申し訳ありませんでした。
 今後も幅広い相談活動が出来るよう、努力していきたいと思います。
 次回は3月頃開催予定です。
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  相談会終了後の法科大学院の皆さん。 お疲れ様でした キラキラ

韓国より介助研修団来静

 12月14日10:00~15:00頃まで、全労済静岡県本部6階大会議室で,韓国ソウル市内の大学(又松情報WOOSONG大学・社会福祉学科)の教授2名と学生25名が、日本の介護技術を学びに、ユウ・アイ福祉振興会・全労済静岡県本部主催する研修に参加のため来静しました。
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通訳を通してあいさつするユウ・アイ福祉振興会増田専務
 研修団は、福祉理念についての講義を受けた後、介護技術の実習を行いました。実習は秋山・林両講師により、電動ベッドを使って、全くの水平よりも若干頭が上がった位置のほうが患者が心地よいことなどを体験。
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準備運動をする研修団
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電動ベッドを使った実習
 受講した学生の表情は真剣そのもの。介護する人も、される人も体に負担をかけることなくベッドからの移乗・移動を行う方法を勉強しました。
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真剣な表情の研修生
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頭を支える手に気持ちがこもる
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記念撮影

日詰会長講演

11月29日、伊豆長岡の「おおとり荘」にて労福協東部ブロック協議会の定期総会が開催されました。
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総会後 「地域社会との協働:ライフサポートセンターが果たす役割」 と題し、
日本の地域社会の現状、企業・労働組合・NPOの連携による社会貢献活動
の必要性、また、ネットワーカーとしてのライフサポートセンターの役割などを
テーマに、ライフサポートセンターしずおかの日詰一幸会長が、特別講演を行
いました。
「これからの地域づくりに大切なことは、地域生活者が地域の課題に気づき、
それを皆で共有化し、課題解決に向けての方策を見つけて、解決に乗り出し
ていくというプロセスです。」という主旨のお話をされました。
ライフサポートセンターしずおかは、これからの社会を変えていくイノベーター
となれるよう、活動を推進して行きたいと思います!
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 講演する日詰会長
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 熱心に聞き入る参加者

生きがいづくり 情報発信(沼津)

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全労済県本部、AEDを県内高校に寄贈

全労済県本部AEDを県内私立中学校・高校10校に寄贈
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寄贈の様子
 全労済静岡県本部は11月14日、県内私立中学校・高校10校に、AED(automated external defibrillator自動体外式除細動器)を各1台寄贈しました。同本部の創立50周年を記念した社会貢献の一環です。
 寄贈式に先立ってこの日午後から、対象校の先生たちがホテルアソシア静岡ターミナルにて、AEDの使用法について講習を受けました。
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AED外観
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AED中味
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挨拶する水谷全労済静岡県本部理事長
 寄贈式では全労済静岡県本部の水谷理事長が挨拶し、「50周年を迎え、お世話になった地域への恩返しの一環としてAEDを学校に寄贈することとした。全労済は『命と暮らしを守る』、『助け合いの社会をつくってゆく』を標榜しており、今回の寄贈につながった」と話し、一校ごとに目録とAEDを手渡しました。
 その後寄贈校代表として、静岡県私学協会副会長である浜松日体中学校・高等学校校長の安達忠勝先生が謝辞を述べました。
 最後に取扱業者より、今回寄贈の機種についてあらためて使用法の説明を行い、寄贈式を終了しました。
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テレビ局のカメラも見える会場の様子

男の手料理大盛況(浜松)

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シニアライフとNPOを結ぶ講演会とシンポジウムを開催(浜松)

今日をキックオフの機会に
NPOパートナーシップ実行委員会とライフサポートセンター浜松は、11月4日(日)14:00より、浜松市アクトシティ内にあるコングレスセンターにて、「シニアライフとNPOを結ぶ講演会とシンポジウム」を開催しました。約100名の方が参加、NPOについて知る良い機会となりました。司会進行は、久保田翠さん(NPO法人クリエイティブサポートLet’s理事長)にお願いしました。
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司会進行の久保田翠さん
【第一部】ライフサポートセンターしずおかの会長であり、NPOを研究テーマとしている静岡大学・日詰一幸教授の講演「地域におけるNPO活動とシニアライフ」。
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講演する日詰教授
NPOが注目される背景、NPO法人の現状(設立数:静岡県内725、全国32,366)が説明され、その後世論調査等各種調査から見える市民の意識などについて話が進みました。調査では、「地域活動に参加する人ほど、近隣関係も深い」、「高齢者の半数以上が若い世代との交流を希望」、「社会のために役立ちたいと思っている人が増加傾向にある」、「NPO・ボランティア活動に現在参加している人は10.1%だが、今後参加したい人は51.6%」などが読みとれ、地域のつながりが強まると、刑法犯認知件数が減少したり、合計特殊出生率が増加するという相関関係が認められることが説明されました。
最後にまとめとして、次の4点で講演が締めくくられました。
1. 地域社会で活動を展開しているNPOは皆さんの力を色々な面で必要としています。
2. まずはNPO活動の体験をしてみたらいかがでしょうか。
3. 新たな自分の人生が拓かれていくはずです。
4. NPOは皆さんとの交流を望み、皆さんの訪問を大歓迎します。
【第二部】
日詰教授、井ノ上美津恵さん(NPO法人浜松NPOネットワークセンター代表理事)、戸塚征彦さん(NPO法人ボランティア支援ネットワークパレット事務局長)によるパネルディスカッション。

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NPO活動内容の紹介
パネリスト二人から、それぞれのNPOに関する説明の後、西部パレットの紹介によりNPOに結びついた人の例や、NPO設立相談が年間150件あり、女性が多いこと、定年を控えてこれまでと違う人生を送りたいと考えている人が多いことなどが紹介されました。
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パネリストの皆さん
会場からは、NPOの負の部分は?との質問が出され、パネリストからは、組織力が弱い、意思決定に時間がかかる、給与の支払をする財政的余裕が無く、役員は無給でフルタイム働いている、負ということではないが、行政の委託事業などを実施することも多く、対等な立場を守るためノウハウを勉強・蓄積してゆく必要があること、などが例示されました。
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参加者の皆さん
また、今回のシンポジウムの狙いである「NPOと一般の人達との出会い」については、パネリストよりの意見として、企業で働く現職の人達にNPOに関わって欲しい、そのための活動をライフサポートセンターにも期待したい。西部パレットではライフサポートセンターと連携を取り、ニュースを労組に定期的に送っているが、労働組合に所属しない方々にも活動を知って欲しい。労組もNPOであり、連携して社会的課題に取組んで欲しい、などの発言がありました。
最後に日詰教授より「違う生き方があったんだ、ということに気付く、NPOを通して新しい生き方、働き方を考える…私たちはお互いを知らなすぎた。今日をキックオフの機会としたい」とまとめの言葉があり、終了しました。

「スーパー主夫のつぶやき、ぼやき」報告

雨ニモ負ケズ、楽しかった
「スーパー主夫のつぶやき、ぼやき」

10月27日(土)10:00~11:30静岡市内「あざれあ」にて、「スーパー主夫のつぶやき、ぼやき」を開催しました。当日は台風20号の影響で雨が降る中、20人以上が聴講に来場され、「スーパー主夫」山田亮さんの講演に聞き入りました。まずは山田さんの家事へのこだわりぶりが紹介され、途中から質疑応答に。司会進行をつとめていただいた、静岡暖快倶楽部の深野裕士さんとの「主夫・主夫」トークもあり、楽しい雰囲気のうちに終了しました。
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家事省力化メニュー
山田さんのトークからいくつかご紹介すると、
家事の「省力化」メニューとして
・ 風呂後のシャワーのひとかけ
・ ダイレクト干し
・ 魔法の水
など、実用的なアイデアが提供され、つづけて
・ 家族の家事参加による家事の共同化
・ 家庭内の男女共同参画
・ 「人」字型人間関係から「M」字型人間関係へ
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パワーポイントを使ったわかりやすい説明
など、家事をとおした家庭内コミュニケーションの大切さについて、わかりやすく説明されました。
また、現実は思い通りにならないことも多く、ストレスもたまることがある、などの「ボヤキ」部分も紹介され、本音の話を聞くことができました。
参加者の皆さんに書いていただいたアンケート結果では、ほとんどの方が「良い」と書かれていて(中にはご自分で「非常に」との記載を添えて「非常に良い」との評価も)、山田さんの人柄の良さと講演の内容の濃さが高い評価につながりました。
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主夫+主夫によるトーク
山田亮さんのHPは下記へどうぞ。最新著書「手抜き家事のススメ」の紹介も載っています。
「山田亮のアンチ・マッチョ宣言」
http://www.kyoto.zaq.ne.jp/rio/

♪ライフサポートセンタしずおか♪

目からウロコのチラシ作り報告

盛況だった「目からウロコのチラシづくり」
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講師のメリハリの効いた説明
10月23日(火)17:30~20:30まで、ライフサポートセンターしずおかと、静岡県労働者福祉基金協会の共催で、「目からウロコのチラシづくり」を実施しました。参加者は19名と若干のオブザーバー。講師はNPO法人男女共同参画フォーラムしずおか(アイセル21指定管理者)で各種講座の講師やチラシクリニックを担当している広告のプロ、須田智恵美さん。
前半は、チラシ広告を作る上で注意すべきポイントを講義形式で、「たくさん書けばたくさん伝わるという誤解」、「そもそも何を伝えたいのかがわかっていない」などのキーセンテンスを引きながら、誰を対象として何を訴えたいのかを良く考えなければいけない事などが、クイズや事例などを織り交ぜながら語られました。フォントの使い方にも工夫が必要であることや、意味のないカット(イラスト)を止めることもポイントとして説明されました。
後半は、実際に使用されているチラシの現物を見て良いところ、直したいところ、こうすれば良くなるという提案をグループ討議し、発表しあいました。
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グループ討議
参加者の皆さんの多くはチラシ作りに関わっている人達だけあってか、講義を受けた後のグループ討議の結果は、講師から見て的を射ているものが多い、と評価を受けました。
講座は3時間、しかも夜間ということもあって、参加者の皆さんは大変だったと思いますが、講座が進むに従って盛り上がり、アンケート結果でも、満足度の高い講座となりました。
また、参加対象をNPO、労働組合、福祉事業団体のご担当者としたところ、それぞれの所属の方がお見えいただいたことも、新しい試みが実を結んだと考えます。今後につながる可能性を持った講座となりました。

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