イベント報告
「脳いきいき講座in浜松市北区」 開催

「脳いきいき講座in浜松市北区」 開催
 浜松市でサロン活動を企画運営するボランティアグループ「お元気サラダ」との共催で8月26日(日)浜松市北区細江町「みをつくし文化センター」にて「脳いきいき講座」(浜松市北区地域力向上応援事業助成)を開きました。
 北区を中心に、南区、東区などからも参加された48名が「脳の構造・働き」をはじめ「なぜ認知症になるのか?」「どうすれば予防できるか?」などについて学びました。
 講師には当講座で毎回お世話になっています日本早期認知症学会理事長の志村孚城先生と日本認知症ケア学会評議員の奥山恵理子先生をお招きしました。
 参加者は長い文章の中から特定の文字を拾いだしながら、その内容を記憶していくテストや文字の色と漢字の意味が一致しているかどうかをチェックしながら内容を把握するテストにも挑戦し、年齢別基準値と比較しながら自身の脳の活性度状態を確認しておりました。
 和やかな雰囲気のなかでテストに臨んでおりましたが、参加者からは『数十年ぶりに緊張と集中のひと時を体験し、非常に疲れたけれど刺激のある充実した良い時間を過ごした』との声を多数いただきました。
 今後の日常生活では、認知症予防の3原則である『意欲(いつまでも意欲を持続させる)』『自律(自分で計画し実行する)』『交流(人と人との交流を続ける)』を意識・実行しいつまでも健康で元気な日々を過ごされることを願っています。
次回は9月30日(日)13時30分より 磐田市の「iプラザ」で開催します。
みをつくし文化センター
脳いきいき1
講演する志村先生
脳いきいき2
テストについて説明する奥山先生
脳いきいき3

初・清水町で『脳いきいき講座』開催!

初・清水町で「脳いきいき講座」開催す!
≪2012年8月18日(土)午後1時30分~、清水町福祉センター≫
 お盆連休のさなか、清水町の福祉センター多目的ホールにて清水町では初めてとなる、なぜなる?どうする?認知症「脳いきいき講座」を開催しました。
 清水町は自然の恵みが多い町。1日100万トンが湧き出る柿田川は、全国の名水100選に選ばれ、湧水群として平成23年『天然記念物』に指定されています。
 今回、清水町役場及び福祉センター職員の皆様をはじめ、横浜ゴム労働組合役員の皆様にもお手伝いただき、82名の方がご参加されました。
 講演の講師は、お馴染みの日本早期認知症学会理事長・志村孚城氏と浜松人間科学研究所所長の奥山恵理子氏・両氏にお願いしました。
写真1
200名が座れる多目的ホール
 認知症については、メディアやマスコミ等で報じられることが多くなりましたが、認知症とは【いったん正常に発達した知的機能が脳の障害により低下し、それまで可能であった日常生活に支障をきたしている状態】を言うのだそうです。
 まだ、他の病気ほど解明が進んでいないとの事ですが、認知症じゃないかな?と思ったら躊躇しないで医師の診断を受ける事(早期発見)が大事だそうです。
写真2
熱心に聞き入る皆さん
 参加者の皆様にお配りした資料の中に『漢字色別テスト』が織り込まれており、簡単な自己チェックが出来る例題もありましたので、楽しく講演を聞くことができたのではないでしょうか?
 
 認知症予防3原則として
『意欲』いつまでも意欲を持続させる、『自立』自分で計画し、実行する生活『交流』人と人との交流を続ける。
これらが大事である事を教えていただきました。

おやこおこづかい教室 in 静岡、実施

おやこおこづかい教室 in 静岡
 (公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部は8月4日(土)午前、コープしずおか八千代店にて「おやこおこづかい教室」を開催しました。(後援:生活協同組合コープしずおか(社)静岡県労働者福祉協議会、企画:静岡ライフプラン設計相談室
 参加された10組のお子様とその保護者の皆様、どうもありがとうございました。
講師の山川さん
講師の山川さん
親子おこづかい1
 講師は静岡ライフプラン設計相談室の山川正人さん。
 このおやこおこづかい教室は、こどもたちが模擬紙幣を使ったゲームを通じてお金の大切さや使い方を学ぶ講座で、ライフサポートセンターしずおかでは、毎年県下3カ所で開催しています。こどもたちは、毎月定額のおこづかいをもらい、サイコロによって引いたカードに従い、数々の選択を体験します。この時保護者の皆さんは、黙って見ているのがルール、子供自身がお金の使い方について決断していきます。
 また、お金の受け渡しは両手で丁寧に行います。お金は大切なものだからです。
親子おこづかい2
 ゲームが始まった直後は静かですが、途中からじゃんけんする場面やカードの内容で笑ったりがっかりしたりと、ゲームも徐々に盛り上がっていきます。
親子おこづかい3
おこづかいは、もらった時も使った時もおこづかい帳に記入します。
親子おこづかい4
親子おこづかい5
 1時間ほどゲームを楽しんだ後、修了証とおこづかい帳をもらい終了しました。
 今回の講座でも、ライフサポートセンターしずおかのスタッフに加え、静岡県労働金庫労組の方3名がボランティアでゲームリーダーを務めていただきました。ありがとうございました。

脳いきいき講座in磐田 開催

「脳いきいき講座in磐田」 開催
 
(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンタしずおか西部では、7月29日(日)に磐田市豊岡支所にて磐田市及びNPO法人「いきいき・いわた」と協同で、今年度初の「脳いきいき講座in磐田」を開催しました。
 事前準備の段階から、豊岡地区社会福祉協議会や老人会などの協力支援を頂き、多くの方に呼びかけ・周知する事が出来ました。
 当日はうだるような猛暑の中にも係らず、58名もの方に豊岡支所3階会議室まで足を運んでいただきました。
 「認知症は怖くない」早期発見で進行を止め、回復できると巷で言われておりますが、発症してからの治療には長い時間を要しますし、本人の努力とともに家族や周囲の方の深い理解・協力を欠くことが出来ません。また莫大なエネルギーを要するものです。
 この講座が、日常生活を見直し「掛かる前に予防する」講座であることをお伝えし、まずは、ご参加下さったみなさまの「脳いきいき度」状態を把握するための「かなひろいテスト」「漢字色別テスト」からはじめました。 「テストなど何十年ぶりだ」と言いながら挑戦されている方もあり大変な様子も伺えましたが、反面、結果がどう出るのか非常に興味を抱いておりました。
 志村先生からは「脳の働きと認知症との関連」、奥村先生からはテスト結果の見方と「認知症予防のための日常生活の在り方」についての講義を受けました。
 予防方法として多くの事例が紹介されましたが、すべてを試みる事よりも、日々の生活に「こだわりを持つ」「人と接する」など、些細な事でも『意識』しながら生活するのが大切だと強く感じらました。
次回は8月26日(日)に浜松市北区の「みをつくしセンター」で開催します。
本日の会場 豊岡支所
豊岡支所1
 

今からはじめる老い支度  「自分らしく納得できる葬送とは?」

「今からはじめる老い支度」シリーズ”最終弾”「自分らしく、納得できる葬送とは?」(沼津)
 (公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンター事業部では、生活協同組合コープしずおか、(財)静岡県労働者福祉事業協会と共同で、セカンドライフを応援する連続講座「今からはじめる老い支度」を、今年度3回シリーズで開催しております。沼津開催での最終講座は7月4日(水)、「自分らしく納得できる葬送とは?」と題して、一昨年に続き二村祐輔氏を講師に招いて沼津労政会館で開催しました。当日は梅雨の晴れ間で蒸し暑さを感じる日中でしたが、50名の方々にご参加いただきました。
老い支度1
 講師の二村祐輔さんは、日本葬祭アカデミー教務研究室主宰、(有)セピア代表取締役で、都内葬儀社に約18年勤務後、葬儀コンサルタントとしてテレビやラジオでも活躍の他、著書「自分らしい逝き方」「家族のための現代葬儀大辞典」などを出版されています。
二村先生ブログ
 講演は、葬式という言葉が葬儀と告別式を合体させた言葉である事を解説され、葬儀は亡くなった人の霊との別れであり、最小限しなければいけない儀式。告別式は式典であり、社会的な関係の方々とのお別れ会である事などをお話しされました。
 言い換えれば婚儀、婚礼・披露宴と同じような意味合いですが、お寺や葬儀社の中でも必ずしも十分理解されているわけでもないとの事。
二村先生ブログ3
二村先生ブログ4
 このような仕組みを知れば、自分に合った葬儀や告別式を考えることができ、お寺や葬儀社任せで多額の費用をかけなくても心のこもったお葬式ができるのだそうです。
 お葬式という人生最後のセレモニーについて、自分の希望を伝えていく必要があります。最近ブームになっている「エンディングノート」を使えば、お葬式やお墓についての希望、万一のとき知らせてほしい人の連絡先などを細かく書き込めるようなっていますので、書きやすそうな項目から埋めて、もしもの時の準備を進めすことができるとのお話もありました。
おかげをもちまして沼津での3回シリーズは終了となります。どの回も多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。次回の開催は、10月静岡・11月浜松です。
静岡:静岡労政会館
10/5 遠藤泰子さん 10/20色平哲郎さん 10/25二村祐輔さん
浜松:浜松労政会館
11/6 遠藤泰子さん 11/18色平哲郎さん 11/23二村祐輔さん
時間13:00~15:00、参加費各回¥500
遠藤泰子さん:自然体で人生を楽しむ
色平哲郎さん:金持ちより心持ち
二村祐輔さん:自分らしく納得できる葬送とは?
ライフサポートセンターしずおか

静岡市女性会館でカジダン・イクメンフォトコンテスト写真展(静岡)

静岡市女性会館(アイセル21)でカジダン・イクメンフォトコンテスト写真展開催!
 静岡市女性会館(アイセル21)では、男女共同参画週間&静岡市女性会館20周年記念「元祖カジダン・イクメンフォトコンテスト写真展」を実施しています。カジダンは「家事をする男性」、イクメンは「育児をするメンズ」を意味しているそうです。
 全国に先駆けて「元祖カジダン・イクメンフォトコンテスト」を実施してきた静岡市女性会館に集まった作品は、過去最多の152作品。6月23日(土)入賞作品の表彰式も終了し、現在同会館2Fに応募作品の一部が展示されています(7月8日まで)。
展示の様子
カジダンイクメン

無料法律相談会実施(静岡)

無料法律相談会実施(静岡)
6月26日(火)午後、(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部と静岡大学法科大学院は、「第22回無料法律相談会」を実施しました。
 予約により7組の方が相談に訪れました。

「今からはじめる老い支度」第2回開催!「金持ちより心持ち ~大往生の条件~」実施(沼津)

「今からはじめる老い支度」第2回開催!「金持ちより心持ち ~大往生の条件~」実施(沼津)
人生A・K・Aが大事
 (公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンター事業部では、生活協同組合コープしずおか、(財)静岡県労働者福祉事業協会と共同で、セミナー「今からはじめる老い支度」(沼津会場)第2回を6月10日(日)、沼津労政会館で開催しました。前回と同じ60名の方にご参加いただきました。
 講師は、佐久総合病院内科医、元南相木村診療所長の色平哲郎氏。NPO「佐久地域国際連帯市民の会(アイザック)」事務局長。佐久総合病院に入り信州の農村医療に取り組んで来られました。外国人HIV感染者・発症者への「医職住」 の生活・帰国支援を行い、95 年、タイ政府より表彰されています。著書も「風と土のカルテ」「大往生の条件」などがあります。
満員の会場
満員の会場
 まずは、テレビなどで、”スーパードクター”が取り上げられると、医療の現場では、患者と医師の間が気まずくなることを、ジョーク混じりに紹介。何でも治し、イケメンで話の上手い医師は存在しないことを説明。メディアからの情報に惑わされないよう注意しました。
 また、欧米先進国の医療費と日本の医療費を比較し、日本の本人負担が安いことを説明。日本のように皆保険を早くから導入した国は珍しく、アメリカなどではお金の多寡で、受けられる医療の水準が大きく異なることを紹介しました。
 日本の医師は総じて真面目で頑張っているが、医療の世界では診断できても治せない病気が多くなっている。そんな時代には「金持ち」より「心持ち」が大事なこと、「心持ち」とは家族関係を大切にすること、と説明されました。
講演する色平氏
講演する色平先生
 佐久総合病院は、農家が組合員であるため、治療を旨とする病院としての機能を越えて、病気予防のための健康指導をしてきたそうです。信州では、味噌汁の塩分を下げる指導が浸透するのに10年かかったとか。そうした成果が医療費の低減に役立っているそうです。
 色平先生は、大事なのは「A・K・A」だと言います。
A:当てにしない
K:期待しない
A:あきらめる
の3点です。日頃からこうした心構えでいれば、何かあっても動じることなく、健康も保てるそうです。
 ジョークもはさんでの楽しいお話に、会場は笑いが絶えませんでした。
 沼津会場では、7月4日(水)、「今からはじめる老い支度」第3回」として、葬儀コンサルタント二村祐輔さんによる「自分らしく、納得できる葬送とは?」が予定されています。参加費500円です。参加ご希望の方は、下記までお電話ください。
<月~金 9:00~17:00>
○コープしずおか組合員活動部 電話0120(71)8107
○コープしずおか葬祭サービス 電話0120(878)940

「支える人のケア」実施(静岡)

「支える人のケア」実施(静岡)
 (公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部中部事務所は5月27日(日)、静岡市葵区の江崎ホールで「支える人のケア」を実施しました(後援:静岡県労働者福祉協議会静岡県労働金庫全労済生活協同組合コープしずおか
 このセミナーは、2010年12月に実施して以来2度目となるもので、ライフサポートセンターしずおかが受付している「暮らし何でも相談」の内容で、「心の悩み」が2番目に多い(1位は法律問題)ことから、前回と同じコンセプトで、内容を再検討して実施したものです。
 第一部は、聖隷クリストファー大学講師の杉山せつ子先生による
「こころとからだを元気にするセルフケア」についての講演を行いました。
講演する杉山先生
杉山先生
 杉山先生は、心の悩みを抱える方々を支える人が、どのようにセルフケアをすれば良いのかについて講演し、呼吸法により自分自身を落ち着ける事や、米心理学者マズローの欲求階層説を引用(自己理解と他者理解)しての自己実現について、また、同じく米心理学者ライトを引用(価値転換の考え方。人生は価値観次第)して、障害の受け入れ方などについて紹介しました。
 また、誰かをケアをしている人達はストレスがたまりやすいけれど、体験を記録し、客観的に見る努力をすることで、現在の負荷を良い方向に替えてしまうこともできる、超高齢化社会で大変だけれど、その中で得るものがあるはず。それを世界に発信して行けば良い。誰も一寸先はわからない。苦難が来たときほど自分磨きのチャンス。そこでつぶされなければ、人間はダイヤモンドになれる、など多くの示唆に富んだ話をしていただきました。。
休憩をはさんで第二部は、「稲木良光とロイヤルジャパンアンサンブル」による生演奏。
ピアノ、コントラバス、バイオリンのアンサンブルに、参加された方は聞き入っていました。
演奏する稲木良光とロイヤルジャパンアンサンブル
RJE.jpg
(公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンターしずおか事業部は、今後もこうした講演と生演奏を組み合わせたセミナーを検討中です。

遠藤泰子さんをお招きして「今からはじめる老い支度」第1回開催!(沼津)

遠藤泰子さんをお招きして「今からはじめる老い支度」第1回開催!(沼津)
 (公財)静岡県労働者福祉基金協会ライフサポートセンター事業部では、生活協同組合コープしずおか、(財)静岡県労働者福祉事業協会と共同で、セミナー「今からはじめる老い支度」(沼津会場)第1回を6月1日(金)、沼津労政会館で開催しました。60名の方にご参加いただきました。
 テーマは、「自然体で人生を楽しむ」。
 講師は、フリーアナウンサーの遠藤泰子さん。永六輔さんとの「誰かとどこかで」をはじめ、ラジオ、テレビで活躍されているほか、「あったかい言葉で話したい」などの著書も上梓されています。
会場の様子
 お話の皮切りは、遠藤さんが日常の中で体験した諸々のエピソードから。会場はすぐに爆笑の渦となり、遠藤さんの世界に引き込まれて行きました。
 また、アナウンサーとしての長い経験で見聞きした事柄や、ご自身の人生などについて触れられました。遠藤さんのお話は、聞きやすく、テンポの良いお話が続きます。さすがプロの現役アナウンサー。
講演する遠藤さん
遠藤氏
 話はだんだんと、生き方のお話に。ここで詳しく述べることはできませんが、実体験に基づく人生観に、参加者の皆さんもさかんにうなずいています。
 最後は詩の朗読もあり、あっという間に終了時刻になってしまいました。
 
 遠藤さんのお話は、今後、静岡会場、浜松会場でも、3回シリーズの初回として聞くことができます。日程等は追ってライフサポートセンターのホームページにてお知らせします。参加費は各回500円です。
 また、沼津会場は、この後も素晴らしい講師陣が登場します。6月10日(日)は、”信州の赤ひげ先生”色平哲朗さんによる「金持ちより心持ち 大往生の条件とは?」、7月4日(水)は葬儀コンサルタント二村祐輔さんによる「自分らしく、納得できる葬送とは?」が予定されています。各回とも参加費500円です。参加ご希望の方は、下記までお電話ください。
<月~金 9:00~17:00>
○コープしずおか組合員活動部 電話0120(71)8107
○コープしずおか葬祭サービス 電話0120(878)940

バックナンバー

検索

PAGE TOP