『おやこおこづかい教室』実施報告
実施日 2015年6月27日(土) 10:00~12:00
会 場 東区 浜松アリーナ
参加者 26組63名(子供34名、保護者29名)
ライフサポートセンターしずおかと静岡県労働金庫は共同で「おやこおこづかい教室」を6月27日(土)に浜松市東区の浜松アリーナで実施しました。(後援;浜松市及び浜松市教育委員会、全労済、県労働者福祉協議会、生活協同組合ユーコープ)
講師に静岡ライフプラン設計相談室の山川氏を招き、じゃんけんをしながら進める「こづかいゲーム」を通して、子供たちにお金をたいせつに扱うこと、自分で考え決めること、小遣い帳に記録し買い物を振返るなどの体験をしてもらいました。
「お金には限りがある」という制約の中で必要なものや欲しいものを買う、我慢をしてお金を貯めるなどの経験を積み重ね、金銭管理能力や物を大切にする感性を育むのには低学年から「定額こづかい制度」を取り入れるのが良い』との山川先生のお話です。
また、こづかいを使った学習は、自分で考え、選択し結果に責任をもつ、自分の行動を振り返る能力のほか、問題解決のためのコミュニケーション能力、管理ができるなど目に見えない学力を身につける手助けができるとのことです。
この「ゲーム」に一緒に参加された保護者の皆さんは、お子さんたちがお金の大切さをどの程度理解しているのか?またどのように工夫しながら買い物をし・お金を貯めているのかを感じ取っていただけたものと思います。
この教室への参加が、子供たちの将来における生活設計や家計管理能力を育てる一歩になればと願っています。
ライフサポートセンターしずおか